私のScansnap(ドキュメントスキャナー)でのいろいろな経験を踏まえて、
最善手は何が良いかを簡潔に書きます。
買うだけではない。
ドキュメントスキャナーを用いて、
「手元の本・マンガ・書類などを一気に電子データ化したい」
と考えている人も多いでしょう。
私はこれを2019年(6年前)に実施し、解決しました。
しかしScanSnapは人気機種で、価格も高価。
ではどうすれば良いのか?
結論を書きます。
【ScanSnapのレンタル】と
【ScanSnapの購入】を組み合わせる
です。
順番に説明していきます。
Scansnapにも種類がある
↑2025年9月時点での、最新機種です(公式HPより引用)
2021年に、ざっくりと分類した記事を書いています。
①高速取り込みタイプ(ハイスペック)
②モバイル・ハンディタイプ
③エントリーモデル(中間タイプ)
購入するなら、実質この3択です。
「なら、ハイスペックを買えば良いのでは?」
と考えるかもしれません。
しかし、大量の本をスキャンすると当然、マシンの性能は落ちてきます。
・スキャンレンズの汚れ
・紙送りローラーの劣化
・パッドの摩耗
・排出機構の故障
・駆動モーターの故障
などなど。
大量のスキャンをした後でも、自分で使い続けなくてはなりません。
ここで出現したのが、レンタルという手段です。
レンタルと購入の組み合わせ(+裁断機も)
↑私が2019年に、Scansnap+裁断機をまとめてレンタルした時の写真です
Rentioというショップで、Scansnap+裁断機のセットをレンタルしました。
6年前の当時で、Scansnap+裁断機を購入すると10万円近くしていました。
(2025年だともっと掛かりそうです)
裁断機は忘れがちです。
しかし、裁断機があることによって、本の裁断速度は誇張抜きで10倍以上早くなります。
最終的な答えですが、
【ScanSnap(ハイスペック)+裁断機のレンタル】と
【ScanSnap(エントリーorモバイル)の購入】を組み合わせる
のが最善手です。
私も実際そうなりました。
ハイスペック+裁断機をレンタル → コレ以降の日々は、エントリータイプで凌ぐ
これで事足りています。
現在はS1300(エントリータイプ)で、年に1~2回まとめてスキャンしています。
本はほぼ買わなくなったので、書類や説明書のスキャンが中心です。
レンタルする理由をまとめておきます。
・自分で購入すると高価。レンタルなら1万円台
・最高速度でスキャンできる
・裁断機セットをレンタルすると、バラバラでレンタルするより安い
・裁断機は刃の欠けなどが発生すると、刃の交換費用が万単位で掛かるので購入は厳しい
・裁断機は置くスペースが大きいので、部屋に置きたくない
・いくらスキャンしても、返却すれば無関係
・自分用のエントリーorモバイルスキャナは、別途新品で買えば良い
・セットレンタル+エントリー購入でも、最新機種を買うより総額が安い
・家中の紙を電子データ化 → 今後はエントリー機種で事足りる
ハイスペック機種を1台買うよりも、
レンタルで家中の紙をデータ化してから、
エントリー機種1台買った方が安い(買った機種は新品状態)
これが大きいです。
しかもレンタルは裁断機付き。
本当に最高機種が必要なのか、検討を。
普通の家庭で使う場合は、エントリー機種でも十分です。
ハイスペックを買うのもよいですが、使用頻度なども考慮して購入して下さい。
↓エントリーモデル
レンティオはサポートが良いと評判です。